扉の鏡板に腐朽菌によって模様の入った楓の板をはめ込んだ壁掛けのキャビネットです。
薪用に切ったけれど太くて薪にするにはもったいないと譲ってもらった丸太、葉もない状態で何の木かははっきりとは分かりませんでしたが、おそらく楓だと思います。
切った直後は真っ白で材としては全く面白みのない物でした、1年程屋外に置いていたら腐朽菌が入ってこの扉の鏡板の様に模様が入っていました。
腐朽菌の入り方は一様ではなく、どれだけ雨曝しにして置けばいいのかはそれぞれの環境などによります、置きすぎるとぼそぼそになってしまい、早すぎると模様も少なく面白みがありません。
奇麗に模様の入った材は貴重なのです。
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W=232 H=450 W=260 D=140
材料 楢、楓、ブラックウォールナット
塗装 オイルフィニッシュ |
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